歯列矯正の為、熱心に大学病院に通っていたにも関わらず・・・

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歯列矯正navi矯正装置の種類タイプの違う矯正装置>歯根吸収による訴訟問題

歯並び矯正は大学病院といえど安心できない

矯正力の弱い着脱式の拡大式床装置による治療が、その弱い矯正力を理由に「歯根吸収の問題はまったくない」との見解を下されてしまうのは、患者さんにとって非常にリスクが高く、危険です。

そのような事を口にする歯科医師は、経験不足による判断ミスか、さもなければ、本心はそう思っていないにも関わらず、「それを手軽に用いるための口実」としての誤魔化しを語っているとしか思えない、といってしまっては言い過ぎでしょうか。

一般的に矯正力の弱い、と言われる拡大式床装置を長い年月続けていたSさんという男性がいました。彼は月に1度のペースで大学病院に熱心に通院する、医者からみれば優秀な患者さんだったといいます。その間、何度となく矯正装置からくるらしい「痛み」を医者に伝えていたのですが、医者側は「心配ない」の一点張りで取り合ってもらえませんでした。

それでもSさんは7年以上、その大学病院に通い続けましたが、最終的には重度の歯根吸収になるといった、泣くに泣けない結果が待っていました。

Sさんは、この大学病院を相手取り、訴訟を起したのですが、そこで明らかになった事実はひどいものでした。歯並び矯正には欠かせない基本資料となるX線写真が、たった1度、小学生の時に訪れた初診の時にしか撮られていませんでした。

結果的にSさんは専門の矯正歯科に転院し、歯根吸収である事を知ったのですが、大学病院の方では、その点は、まったくのノーケア。拡大式床装置による歯根吸収の可能性をまったく想定していなかったということでしょう。

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