歯列矯正に関わる不正咬合、特にアングルU級2類は日本人には少ないが・・・

アングル分類のU級2類-歯列矯正タイトル

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歯並び矯正と見逃されやすいU級2類

顎関節症の個々人の発症原因というのは、症状の複雑さも相まって、特定するのは容易なことではありません。しかし、軽度の症状であれば、内科的な消炎鎮痛剤の投与などで改善する可能性もありますから、早い段階での対処が大切になります。

顎関節症の原因として見逃されがちなものに、咬み合わせの悪さ、不正咬合が挙げられます。顎関節症というネーミングですから、どうしても、原因の所在を「顎関節」に求めがちなのは、致し方ないともいえますが、やはり、ひとつの原因可能性として、不正咬合も見逃してはならないでしょう。

特に見逃されがちなのが「アングル分類のU級2類」といわれる咬み合わせ分類です。

咬み合わせには第一大臼歯(六歳臼歯)の咬み合わせが重要ですが、この歯の咬み合わせを「大臼歯関係」といいます。「アングル分類」とは矯正歯科医が用いる、歯の咬み合わせ(大臼歯関係)の分類のことです。

アングル分類のU級というのは、上顎第一大臼歯の近心頬側咬頭(凸)が、下顎第一大臼歯の頬面溝(凹)より前にある咬み合わせの状態をいいます。2類とはその内、「上顎前歯の後退をともない、正常な鼻呼吸を行なうもの」と定義されます。ちなみに1類は「上顎前歯の前突をともない、かつ口呼吸と関係のあるもの」を指します。

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