歯列矯正の対象ともなる顎関節症、初期の場合の処置とは

顎関節症が軽度の場合-歯列矯正タイトル

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歯並び矯正と顎関節症、内科的な処置

歯並び矯正からのアプローチが有効な場合もある顎関節症には、顎関節からの異音や痛み、開閉における口の運動制限などの症状が見られ、そこから来る頭痛やめまいといった症状は深刻です。

症状の多様さは、前項などで説明した通りですが、その多様な症状の為に、その患者さん個人の顎関節症の原因を突き止めることは、正直にいって、なかなか、難しいところがあるのも事実です。

不具合のメカニズムとしては、様々な専門分野から、様々な指摘がありますが、大よそ、下顎頭と関節円板、関節窩の3つ、それと上下の歯列の咬み合わせ、これに直接的に、また間接的に影響を与える筋組織などの不具合によるものと定義できます。問題の焦点としては、この不具合の起った理由といえるのです。

様々な症状を示す顎関節症についての治療法は、これも様々なものが考えられます。まず、ほとんど自覚症状の無いものや、ちょっとした違和感程度のものであれば、顎関節症としては初期のものと考えていいでしょう。

軽い炎症を起こしていると思われますから、治療としては消炎鎮痛剤の投与などで様子を見つつ、症状の改善を測ります。軽度のものなら、これで回復することもあります。顎関節の違和感や痛みに内科的処置というのは、意外かもしれませが、これが、中々、有効な場合も多いのです。

顎関節の異常で歯科を訪れた患者さんに対しては、何かしらの矯正装置で対処しなければ、と歯科医は考えがちですが、まずは「内科的な処置」を優先して考えることが患者さんの為になるのです。

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