歯並び矯正と顎関節症の症状
顎関節症には、多様な治療アプローチがありますが、大きな歯科病院になると「顎関節」に関わる専門科による、口腔外科的、または補綴科的なアプローチからの治療が一般的なようです。
顎関節症の患者さんは、その症状によっては、耳鼻科を訪れる人もいれば、整形外科に相談する人もいて、様々です。このことからも顎関節症の症状というのが複雑なことが良く分かります。
顎関節症の症状について少し説明しておきましょう。顎関節症は近年、増加傾向にある現代病の一種といわれ、特に若い女性に急増しているといわれます。下顎の関節頭が頭蓋骨にある関節円盤に不均等にあたることによって、関節全体に負担がかかることが原因と考えられています。
自覚症状のないもの、軽度のものの中には自然治癒するものもありますが、症状の進んだ顎関節症では以下のような症状が代表的です。
- 口を開くと顎関節が鳴る
- 口を大きく開けると顎関節が痛む
- 歯を食いしばると顎関節が痛む
- 口が大きく開かない
- 顎がずれそうな感覚がある
- 口の開け閉めがスムーズにいかない
- 左右の顎関節がずれている
「顎関節が鳴る」、「口が大きく開かない」、「顎関節が痛む」は顎関節症の三大症状です。重症化すると仕事はもちろんのこと、普通に日常性活を送れないといった深刻なものになってしまいます。また、「よく噛むこと」は脳の活性化にも繋がりますから、顎関節症によって、これがしっかりできないと、老化現象を早めるといった悪影響も懸念されます。
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