歯並び矯正と上顎前突
子供の場合に起りやすい叢生(乱杭歯)ですが、歯並び矯正で、この次に多いのが上顎前突、俗称でいえば、所謂、「デッパ」です。
この上顎前突は日本人に多いといった認識をもっている人もいるようですが、これは間違っていて欧米の人達にも同じくらいの比率で起っている症状のようです。
日本人に上顎前突が多く、欧米人には少ないといった認識はハリウッド映画などの影響でしょうか。確かに、そういった映像メディアで、欧米の方の上顎前突の場面を見かける機会は少ないような気もします。
実際には同じくらいの比率である日本人と欧米人の上顎前突ですが、厳密に区分すると、その症状には違いがあります。
日本人の上顎前突の場合、上顎前歯の前方傾斜が多いように思います。つまり、歯の生えている歯槽突起部の傾斜が多いのです。これに対して欧米人の症状は上顎骨、全体といいますか、そのものの前方位によるものが目立っているように感じます。
歯並び矯正考えた場合、日本人に多い前方傾斜は、欧米人に多い上顎骨の前方位よりも、治療は比較的容易である、と考えていただいてかまいません。
上顎前突の原因 ≫≫
