歯並び矯正、相対的見極めのメリット・・・

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歯並び矯正と相対基準の有用性

歯列期の区分には「犬歯」や「身長」といった、その子供の相対的な成長速度を参考にする事で、T期とU期の見極めの誤差を最小限に抑える事ができるといったことを前項では話しました。

私たちは一般に年齢と成長をイコールで考えて日々生活しています。医学的な研究の多くも「年齢」を基準に行われているのが現状です。昨今、何かと話題になることの多い「健康情報バラエティ」といったTV番組でも「30歳の女性の平均○×は○×」「60歳以上の男性の〜〜は」といった表現が多く出てきますから、ほとんどの人がそれに違和感を感じていない事と思います。

生物学の研究で見られる表なども、多くが横軸に年齢を取っています。これは、前項などでお話した歯列期の見極めに用いられる「相対的」基準とは正反対の、年齢を基準にした「絶対的」成長度といえます。

日常、私達も「その人はおいくつ位でしたか?」などと他人の年齢を尋ねる事が多々あります。年齢から、その人の成長度合いや容姿を大まかにではあっても想像できる事を経験則として知っているからでしょう。

ですから、歯並びの見極めに「相対的な成長度」を用いると言うと違和感を持たれる人が実際いますが、それは歯列矯正の治療という性質上、それにメリットが多い訳で、その為に用いられている「基準」であることご理解ください。

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