子供の歯並びを見極める
「乳歯列後期」「混合歯列期」から「永久歯列期」の期間をT期、U期と分けて考えて治療していくのは患者さんの長期通院といった負担軽減し、また、患者さんと病院側との治療費トラブルの回避にも有効であるといった話しを前項ではしました。
では、「期間を分ける」といってもどのようにしてT期と2期を分けているのでしょうか。刻々と変化していく子供の歯列をどう分けるのかは非常に難問のように感じるかもしれません。
確かに単純に「年齢」などで縦割り式に区分していくのは、子供それぞれの「永久歯列期」へと向かう変化の速度に違いがありますから、こういった分け方が有効でないのは明白です。
やはり、歯列期間を分ける時に優先すべきは、その子供個人の現在の歯列状況がどういう段階にあるか、それを見極めた区分になります。
この時の見極めを誤ると、その後の治療に大きな弊害となることもありますから、ここでは専門医の腕が試される場面でもあります。見極めのポイントは「犬歯」、それから「身長」です。
相対的な成長速度? ≫≫
