歯並び矯正、X線写真が大切なのは・・・

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歯並び矯正と永久歯の先天欠如

歯並び検診を受けるなら最後の乳歯が残っている段階での検診が好ましいといった話しから、歯並び矯正をする時、乳歯である「第2乳臼歯」が残っていると、永久歯の抜歯をするべきが、しないでいいのかの判断をする時、非常に役に立つ、といった話しを前回はしました。

この「第2乳臼歯」は特徴があり、その後から生えてくる永久歯よりも歯冠幅径が大きいために、矯正治療の抜歯の判断に役立つのですが、実は、これには例外もあります。

「第2乳臼歯」は乳歯ですから、抜けた後には永久歯である「第2小臼歯」が生えてくるのが通常です。しかし、この「第2乳臼歯」が抜けた後も永久歯である「第2小臼歯」が生えてこないことがあります。これは、稀に見られる永久歯の先天欠如というケースです。

乳歯が抜けた後には永久歯が生えてくる事を前提に、歯並び矯正治療のプランは立てられますから、それが生えてこないとなると大変なことになってしまいます。

しかし、心配はいりません。矯正歯科では歯並び矯正の際、X線写真を撮るのが普通です。X線写真を見れば永久歯の先天欠如があった場合すぐに分かります。乳歯、永久歯、歯並び全体の状態がひとめで把握できるX線写真は、歯並び矯正の際の大切な資料といえます。

もし、この必要最低限の資料といえるX線写真なしに、歯並び治療を行おうとするクリニックなどがあるのだとしたら、それは患者さんにとって大きなデメリットであり、危険な医療行為といわなくてはなりません。

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